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小学校5年生の時に学芸会で、担任の先生が作ったオリジナルミュージカルをやりました。

それに出る人は先生方が選ぶのですが、それに出たくてたまりませんでした。

でも残念ながら選ばれず、私の役割りは大太鼓。

しかも大太鼓は下手の袖の中で演奏するので、見ている人に見られる事はありません。

「私は。。。大太鼓。。。とかじゃないっ!」

と思っていました。笑

表で芝居したり歌ったり少し踊ったりしてる子達がもう、羨ましくて羨ましくて。。。

とにかく自分をアピールしたくて、大太鼓を物凄く強く叩いて、

「大太鼓がうるさい」

と怒られました。

よくミュージカルの最後に生バンドが紹介されるように、その時も最後、袖幕をぐっとめくって、演奏していた人達が紹介される2×8があり、そこに命を懸けていました。今でもその2×8に見た客席の景色を覚えています。

すごく。。。

出たがりだったんですね。

そして、芝居も歌もダンスも、習った事は一度もないけど、漠然と。

舞台に立つ事に憧れる気持ちがあったんだなと思います。

にしても、大太鼓の仕事としては、自分勝手で良くないです!笑

「嬉しい」「楽しい」でしか動いていなかった、幼少期の記憶は自分の根源である事が多く、時間のある今はそんな事を深掘っています。

これが自分の気づきになり、これからの未来の選択にも活きてくる。

大太鼓を打ち鳴らす、子供の尚子ちゃんに教えられています笑

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