情報は1〜1.5
1年前位のメモをふと見ていて、
『情報は1〜1.5』
と、書いてありました。
これ、物を創る時に大切にしている事なんです。
自分が作品を創る時に使う物として、体(ダンス)・音・言葉・文字、などがありますが、
踊りを感じて欲しい時は、体がメインの「1」、そしたら、そこに同時に何か使いたいとしたら、「0.5」に留める。
見ている人にとっての情報が「1.5」まででおさまるようにする。
んです。
意味わからないですよね。笑
説明が下手ですみません。
要は、見ている人が感じる余白を作りたい。
凄く素敵な曲があって、その歌詞も、物凄く素敵だと、場合によりますが、
「曲は曲で聴きたい。」
「歌詞は歌詞で噛み締めたい。」
と思う事があります。
そんな曲で踊ろうとしたもんなら、もう情報過多でパニックです。
もちろん、100パーセント常にこれが当てはまる訳ではないのですが、
基本、主役になるものは一つ。
2つ以上が主張しすぎてしまうと、迷ってしまうので、
見ている人が迷わず、自然と感情移入できる余白を、いつも大切に考えながら作ります。
と書きながら、自分で再認識中です笑