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緊急事態宣言が解除されて、スタジオの営業などは再開していましたが、来週から振付の仕事が一つ再開することになりました。それに伴い、PCR検査を受ける必要があり、初めて受けてきたのですが。。。

唾液を溜めて提出するやり方で、「この部屋に入って5分程唾液を溜めて下さい。」と言われて入った部屋に、

梅干しの写真。笑

唾液が出やすいようにという粋な計らいに、笑って唾液を飲み込みそうでした笑

普段は自分の好きな曲で好きなように踊る作るという、とても幸せな環境にありますが、振付の仕事は完全に人の為に作る作業。これはこれで、とても好きです。演出家の希望をどう具現化するか。あまり踊れない人でもどうしたら素敵に見えるか。自分の脳みそをフルアウトさせて、人のために作る。自分の色を押し出すのではなく、どうしたら相手がよく見えるか。振付仕事は「人に寄り添う」気持ちで臨まないとできない作業だと思います。

だから逆にいうと、人の役にたっているのを感じやすくもあります。自分の作品を作る時は、自分が「これ以上ないほど好き」と納得するものを作り、それが人の心に届くと信じて、自分の作品という球を、ばーーっと放り投げる感じ。

振付の仕事は相手が目の前にいて、いかに相手が取りやすい球を投げるか。という感じ。人を感じやすいです。

どちらもダンサーとして、振付師として、やりがいのあることだなと思います。

PCR検査の結果は無事陰性でした。来週から稽古開始。頑張ります☆

振付仕事と真逆の、好きなことしかしない、即興で踊る練習をする『かりそめダンス部』。現在部員募集を一旦締め切らせて頂いていますが、練習のフル尺の映像・写真・練習メニューの細かなテキストなど、すべてシェアして頂ける「幽霊部員」は引き続き募集しています。

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