抽象化ゲーム。
物事の本質や重要な部分を抜き取ることを「抽象化する」と言いますが、もう何度も読んでいる前田裕二さんの「メモの魔力」に書いてあった「抽象化ゲーム」を、頭のトレーニング的にジョギングしている時などにやっています。(連日、読んだ本のことですみません。)
たまたま目に映ったものと、それとは一見関係のなさそうな別の何かをくっつけて「AはBである。」と言ってみる。
恋愛ってコップみたいだよね。
音楽って化粧水みたいじゃない?
こう言い切ってしまってから、それらの共通点をあぶり出してみる。というゲーム。
ちなみに最初にくるAの部分は「恋愛」とか「人生」とか「仕事」とか、大きいくくりの凡庸性の高い言葉にしないと、難しくなります。
音楽って化粧水みたいじゃない?。。。って笑。
「確かにそうだね。」と言う(言わなきゃいけない)私の答えは3つ。
①肌で感じるものだよね。
②いろんなタイプがあって人によって好みは別れるよね。
③これがあると。。。潤うよね。
です。
日常のいろんな出来事を抽象化できると、それを自分に転用できるので、自分を成長させるには抽象化の制度をあげるべき。(前田裕二さんの『メモの魔力』、とっても面白いので、ぜひ読んでみて下さい。)
そう思って、脳トレ的に抽象化ゲームをしています。ただこれ、途中で気づいたんですが、やってる事って、昔から落語家さんや芸人さんがやっている「謎かけ」と同じですよね。。
「ビール」とかけまして「平和」と説く。その心は。
どちらも「『はぁー幸せ。』って思わず声に出ちゃうよね。」でしょう。
って事ですよね笑。
抽象化ゲーム・謎かけ、結構面白くて、いい理由が思いついた時など、嬉しくてニヤついちゃいます。通勤通学時など、よかったら一度やってみて下さい☆