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火曜日の『かりそめダンス部』

即興は、初めまして同士やるのもとても面白いですが、同じメンバーで繰り返しやって、共通認識を増やしていくことも、できる事が増えて面白いので、火曜日は限定メンバーで繰り返すことにしています。

練習の最後は毎回「エリア内に1人か2人」というルールのみでフリーの時間を作っています。

繰り返し一緒にやっているメンバーなので、1人に任せる時間が長くなってきて、一人一人をしっかり見られる感じがしてきました。

「躊躇したり焦って動いてしまったりをしなくていい空間」をみんなが繰り返し体感し、自然に存在できるようになってきて、さらに「この辺で空気を変えたい」「音は変わったけどこのままの動きでいきたい。」など、動きの中に意思が見えてきたり、言葉のない会話が増えてきたように感じます。

1人か2人というルールなのに、それを壊してもう1人登場したり笑、重いシーンが続いていたら、展開をガラッと変えたりという「意思表明」をするのですが、それが踊りだけでなく音・明かりサイドでも発信している。

踊り・音・明かり、すべてでやりとりをしていて、上手く伝わった時もあれば、「そうじゃなかったんだけど。。」と思う時もあり、どうしたらコミュニケーションが取れるかをフリーの1時間の中で模索しています。

踊りだけではなく、音・明かりを含めた「空間を作る」過程の中に、回を増すごとに会話が増えてきています。

とてもとても、楽しいです。

即興で踊る練習をする『かりそめダンス部』。現在部員募集を一旦締め切らせて頂いていますが、練習のフル尺の映像・写真・練習メニューの細かなテキストなど、すべてシェアして頂ける「幽霊部員」は引き続き募集しています。

興味のある方はぜひ、こちらをお読みください☆

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