「空間が生きている。」
昨日の『かりそめダンス部』。
昨日は大阪から、「かりそめ女」と言うユニットで、この数年一緒にやらせてもらっているミュージシャンの春木真里奈ちゃんが遊びに来てくれました。
彼女の歌声を初めて聞いた時は「素敵」とか「美しい声」とかを通り越して、衝撃でびっくりして「誰。。?」と思ったのを覚えています。力強さと繊細さを併せ持つ、唯一無二の歌声のシンガー。
そんな真里奈ちゃんが遊びに来てくれたのもあってか、最後のフリータイムは言葉が行き交う回で、また新しい雰囲気になりました。
終わってからの最後の感想で、「空間が生きているみたいだった。」と言うのがすごく印象的でした。
音も明かりも踊りも一緒に作り上げて行くので、踊りというよりは「空間」がその場で作られていく。
その場で瞬間的に作り出されるものは、人が感じたことがストレートに出るので、より人間味を感じます。
かりそめダンス部を始めた時は、即興がこんなにも「コミュニーケーション」に特化したものだとは思っていませんでした。
たったまだ2ヶ月ですが、周りから影響を受けることの面白さ・難しさを感じます。
この感覚を、部活を重ねて丁寧に、大切に育てていきたいなと思います。
即興で踊る練習をする『かりそめダンス部』。現在部員募集を一旦締め切らせて頂いていますが、練習のフル尺の映像・写真・練習メニューの細かなテキストなど、すべてシェアして頂ける「幽霊部員」は引き続き募集しています。
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