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何か舞台を見たり音楽を聞いたりした時に、「なんかすごい」「楽しかった」で終わらないように、自分がどこでどう感じて楽しかったのか、どんな事に心動かされたのかを、説明できる位言葉にする事を心がけています。

「なんかすごい。」だけにしてしまうと、それ以上広がらないし、数日でその感情も過ぎ去ってしまいますが、「このシーンのこの人のこういう所に感動した。」と具体的に説明できる位言葉にすると、自分自身も理解できて、自分の好みが把握できて、自分が興味を持つべき方向がわかってきたりします。

逆に、何かうまくいってなかったり、気持ちが落ちている時にもそう。何について自分がどう感じたから、へこんでるんだ、というのを知ることで、少しスッキリします。

自分自身に説明できるまでしっかり言語化する。そうすると自分の状況を把握できて解決方法も見つかる。

人は知らないことを、不安に思い、嫌うそうです。

自分の気持ちが落ちていてエネルギーがわかなかったり、なんとなく見ないようにしているものがあるとしたら、むやみに嫌がらずに、まずは状況を把握すること、知ることから始めようと、いつも思っています。

自粛期間から毎日続けているブログも、言葉にするトレーニングの一つ。

私が松田尚子を納得させられるよう、言語にする。

踊りは言葉を使わない表現ですが、その中に言葉を持っている程、説得力があり魅力的だなと感じます。

その言葉を一瞬にして捨てて踊る時もありますが。。

まずは捨てられるだけの言葉を自分の中にいつも持っていたいと思います。

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