昨日の『かりそめダンス部』。

かりそめダンス部を初めて3ヶ月、そういえばやっていなかった、とてもシンプルなメニュー、「音で踊る」。をやってみました。

かかった音に影響されて、フリーで踊る。

音の捉え方が様々で、とても面白かったです。

音の聞いた印象に合わせていく人。

音の聞いた印象の真逆で動く人。

音の聞いた印象をBGMとして踊る人。

その人の好みや踊りのバックグラウンドが見えて、「その人の生き様を見ているよう」と感想を言った方もいましたが、とても個性の出る、時間でした。

このシンプルなメニューを3ヶ月もなんでやってこなかったんだろうとも思いますが、今まで、「パーツで踊る。」「体の中をボールが転がるイメージで踊る。」など、体にアプローチをして動く練習を沢山してきて、その中で積み重ねた体の動き方などが、曲で自由に踊る時に反映しているなという感覚もあり、3ヶ月たって今、やってみて良かったなとも思います。

それぞれの個性が漏れ出るので、いろんな人の動きを見るのがとても面白かったです。

今までのように、「体に対してタスク（ルール）を作って、動く練習をしつつ、「音で踊る」というシンプルであまり頭を使わず、感覚に漂って体を動かす練習も引き続き重ねていきたいなと思いました。

踊りだけではなく、なんでもそうだと思うのですが、技術と遊び心をバランスよく持ち合わせていたいなと思います。

自由に表現できる為にスキルを磨く。

飛び込む勇気も、地道なトレーニングも大切だなと、最近いろんな所で改めて思います。