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現在振付しているミュージカル、「BARNUM」のお話しの舞台はサーカス小屋。

ということで、サーカスの世界を体感しに、一緒に振付している木下なっちゃん(こちらも木下さん。)と一緒に、現在公演中の、「木下大サーカス」を見に行ってきました。

シルクドソレイユは何度か見たことがあるのですが、いわゆるサーカス、テント小屋で、動物が出てくるサーカスを見るのが初めてでワクワク。

振付のイメージ材料に。。といったものの、結局シンプルに「ワーきゃー!」と楽しんでいました。笑

素晴らしいクオリティーの曲芸に純粋に感動したのはもちろんなのですが、裏方の方々の転換の素晴らしさにも感動。

ホワイトライオンのショーの時は、安全の為、ステージ周り360°に網が張り巡らされているのですが、そのショーが終わった後、空中ブランコのスタート位置のような上の狭いエリアにスポットがあたり、曲芸が行われている間、ステージ上では暗闇の中、人力でとてつもない効率の良さで網が解体されて、裏に運ばれていっていました。

あれをもし明るい中でやっていたら、それはそれで素敵なダンスになるんじゃないか。。と思うくらい効率の良い動きで解体して、あっという間に次のセットが出来上がっている。思わずそちらを見てしまいました。

サーカスって表も裏もとってもアナログで人力。ほぼ人の力で作られているエンターテイメント。言葉を使わないところも、一つ表現手段を捨てているダンスとの共通の魅力があり、シンプルに人のエネルギーで作られている世界で、大好きになりました。

横浜公演は、みなとみらい特設会場で3/7まで。こーふんしますよー!(^ ^)

木下大サーカス

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