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最近読んで、すごくヒットだった本。

「内向型人間のすごい力」 スーザン・ケイン

外向型と内向型、対照的な2つの性格について、沢山の実験を下に分析した本。

著者はアメリカ人で、特に(日本よりも)社交的で自己主張が激しい外向型人間が良しとされる社会で、内気でシャイな内向型人間の生きづらさや数々の直面する問題を挙げて、それだけではなく、内向型人間の強みと魅力を明らかにする内容。

本を読みながら、強くうなづいてばかりでした。

完全なる外向型とか内向型とはっきり100%分かれる人はほぼいないと思うのですが、読んでいくうちに自分がどっちなのか分かってくると思います。

私はかなりかなり内向型人間。とわかりました。そしてちょっと楽になった。

大勢の場所が苦手だったり、1人の時間が大切だったり。社交的じゃない事がどこか「よくない事」のように思える社会ですが、「私はもともとそういうタイプなんだ。」と理解できると、受け入れられる。

著者が5年以上かけてこの本を書き上げたという中身は、本当にたくさんの実際の実験結果に基づいて話されているので、説得力もすごくあるんです。

無意識に抱えていた突っ掛かりがすんっと落ちたような。心地よさのある本でした。

外に出歩けない今月、本を読む時間はギフトを沢山くれるなと思います☆

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