柔軟性よりも筋力アップ。
去年からアップを今までに比べてゆっくりに変え、さらにマイナーチェンジをしています。
ざっくりいうと、柔軟性と筋力アップのバランスを、筋力アップの方を多めにしています。
どちらももちろん大切なのですが、柔軟性はなかなかおちないけど、筋力がおちるのが早い。
そしていくら柔軟性があってもそれをまとめて操作する筋力がないとバラバラ事件で踊れない。
そして自分の柔軟性の可動域を支える筋力がないと怪我に繋がります。
なので、筋力アップとはいえ、外側にわかりやすいアウターではなく、体を守って支えてくれるインナーの筋力を養う時間を作っています。
インナーは文字通りインナーなので、使っている感覚がアウターより分かりづらいのですが、体をコントロールする上で、大切な筋肉。
インナーを使えていないと体が柔らかいほどバラバラでまとめられず、安定感が悪い。
バランスが悪いことを腕でなんとかしようとするので、踊りがバサバサしてしまう。
綱渡りで手でバランスをとろうとする感じ。
インナーを使えると体が床にしっかり密着しているような安定感があります。
インナーを意識するアップを取り入れてから、腰が痛くなくなったという声も複数聞きます。
体を内側で守ってくれるので腰痛も軽減します。
これは私の感覚でしかありませんが、40歳過ぎてからは、特に筋力がおちるのが早くなるので特に、柔軟性のキープよりも筋力をつける事の方が大事になってくると思います。
長く踊る為に必要な筋力のトレーニング、これからも研究しながらすこしずつ増やしていこうと思います。