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自分が本当に心動く楽しい事ってなんなんだろう。。

と、考える事、人生の中で何度かありませんか?

そういう時に、なんのしがらみもない、お金や未来の不安もない、大人の事情もない、子供の頃の思い出に記憶を巡らせます。

私のダンスとの出会いのお話し。

プロフィールなどには14歳でダンスを始めると書いているのですが、ダンススタジオに通ってしっかりとダンスを習い出したのが、14歳の時。

ですが実はその前にダンスに出会っていました。

12歳の時、小学校6年生で学校の運動会でやるダンスがありました。フォークダンスのようなものなのですが、体育の授業でその振りを初めてやった時、すごく上手にできたんです。
自分でびっくりするぐらい。すごく嬉しくて、動くのが楽しくて、その時の感覚を30年以上たった今でも覚えています。

自分から見えていた体育館の景色や、自分が体育館のどこにいたか、その時の振付まで、覚えているんです。

すごいですよね。昨日の朝ごはんは1ミリも思い出せませんが、30年以上前の体育館で振りを覚えた場所ははっきりと思い描ける。それだけ嬉しかったんだと思います。

小学生時代の友達に岡内美喜子ちゃん(みっこ)という子がいて、とても踊りが上手な子がいました。私はその子にすごく憧れていました。

その頃ダンスは学校のフォークダンスにしか触れてない頃です。

みっこは児童劇団のようなものに入っていて、すごく羨ましくて、昨日は何をしたの?どんな稽古をしたの?と毎日聞いていました。

中学生になって学校にダンス部があるのを知って、兎にも角にもダンス部!みっこと一緒に速攻入部。もう楽しくて楽しくて、踊りの上手な先輩が沢山いて憧れまくりました。中学の1つ2つの年齢の差ってなんであんなに大きいんでしょうね。笑

先輩のように踊りたくて、学校のほぼ全てが私にとってはダンス部でした。

そして中学2年の夏、みっこの親戚のおばさんが少年隊のファンクラブに入っていて、毎年夏に青山劇場でやっているミュージカル「PLAYZONE」のチケットを多くとっていたので、みっこと一緒に、おばさんに連れられて見に行きました。

それが。。少年隊との衝撃の出会いです☆

劇場の椅子から立てないくらい衝撃でした。

いつかこの3人の後ろで踊りたい。

そう思ったら、あれだけ熱を注いでいたダンス部を速攻で退部、当時習い事雑誌で一番有名だった「ケイコとマナブ」を見て、ダンススタジオに通い出しました。

あまりに夢中になっている私を見てくれていたんだと思うのですが、その年の夏休みに「毎日スタジオに通っていいよ。」と言ってくれました。

本当に!嬉しかった。

両親は毎日スタジオに通う稽古代を出してくれました。それ以降ずっとダンススタジオに入り浸る日々。。

これが私のダンス初期です。

自分がどういう事に心動くのか。

答えは子供の頃の記憶に戻ると間違いないと思っています。

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