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まだまだ。。。寒いですねぇ。川沿いの桜達は地道にコツコツと蕾を膨らましています。早く暖かくなって欲しい。

冬は冷えて腰まわりの筋肉がかたまりやすい為、どうしても腰痛がひどくなってしまいます。

骨盤が後傾しやすい私は、骨盤ベルトで骨盤を起こすように固定してあげると、支えられているような感じで安心感があり、痛みが軽減して歩きやすくなる為、腰痛がひどい冬は毎日使っています。使っていました。

。。なんですが。

最近受講している杏奈さんのダンス解剖学を数回受講して、骨盤の動きを外部の力によって固定してしまうのは、体の構造上よくないことがわかり、今は外しています。

詳しくは、ぜひ、杏奈さんの講座を受けてみて下さい☆定期的に開催されていて、解剖学という掘り下げたらとても専門的な知識になる部分を、杏奈さんのダンサーの観点も含め、専門的な知識がなくてもわかりやすく、ダンサーにとって必要な知識を教えて下さいます。

杏奈さんのweb site→ http://www.dansanna.jp

骨盤を左右対象に機能的に動かすことで骨盤の動きは良くなるのですが、実は膝を曲げたり、足をあげたり、つまりは歩いているだけでも、骨盤自体は下半身からの影響で動いているので、骨盤の動きだけを止めて動かすと、下半身も動きづらく、骨盤も固まってしまう。外部の力だ支えてもらっている分、筋肉も衰えてしまう。

大股で歩いて骨盤をよく動かすことが、踊りや日常の癖で歪んだ骨盤を整えるには効果的。骨の模型を使って説明して下さるのでとてもよくイメージできます。

ダンサーは踊りが好きでダンスを始めているので、体の知識がないまま踊っている人がほとんど。若いうちはそれでも踊れますが、長く踊るには、体が本来どういう作りをしているのか。どういう動きをするのがトレーニングとして無理がなく効果的なのか。知識をインプットしていくことが必要だと思います。今は骨盤ベルトに頼らず、仕事場に歩くときに大股で歩く、家にいるときの姿勢を注意する。自分の力で取り戻しているので、外部の力に頼るよりも、よほど自然だなと体感でも感じています。

歳を重ねるにつれて、踊り方も変わっていきますが、今の自分にあった体の使い方で、健やかに踊っていたいです。

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