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12/10初日の、踊る『熊谷拓明』カンパニー最新作、ダンス劇「舐める、床。」に向けて、リハーサルが進行しています。

心臓を持っていない人間ていないので、心を持っていない人間っていないんですよね。

無感情で人生を過ごせる人なんていなくて、良くも悪くも人はずっと喜怒哀楽、感情を抱えて過ごしている。

熊さんの作品はいつも曖昧に言葉や踊りが飛び交う中で、いつの間にか奥の方の心臓をノックされる。

今回も人間くさい作品だなとリハーサルをしながら思います。

その曖昧を作っていくのがキャストとしては難しくて必死で、とても楽しいところです。

ぜひ、人間臭さを感じに、見にきて頂けたら嬉しいです。

そして!明日夜21:00〜、演出の熊谷拓明さんと生対談配信させて頂きます。

今回のリハーサルの様子や、初期のダンス劇のお話など、いろいろ熊さんとお喋りしたいと思います。こちらもぜひ、見て頂けたら嬉しいです☆

11/10【火】21:30〜約90分
熊谷拓明✕松田尚子
「僕と私のダンス劇」
放送URL
https://youtu.be/zjoUNJpe6q4

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踊る『熊谷拓明』カンパニー最新作

ダンス劇「舐める、床。」

日時:2020年12月10日(木)ー13日(日)

会場:あうるすぽっと【豊島区立舞台芸術交流センター】 https://www.owlspot.jp/

作・演出・振付:熊谷拓明

出演:松田尚子 原田茶飯事 岡本優  東出宜子 原佑介 稲葉由佳利 福島玖宇也  熊谷拓明

あらすじ:

『そっと離れてあなたのその幸せを大切にしてあげて。

それはきっと誰も悪くないし、誰も悲しい事じゃないから。』

いつしか人たちは考える事をやめてしまいました。

いや、考えることを恐れるようになったのでしょうか?

他人の意見と感情に、必要以上に耳を澄ませて

自分の心を思いやる余裕がなくなったのでしょう。

8人が集まるのは、そんな人たちの心が生んだガラスの部屋。

自分の形を人の言葉で知り、一喜一憂する日々。

そんな日々に心が馴染まない男は、オブラートに包まれた自分の『本当』

に向かって歩き出す。

しかし『本当』を剥き出しに出来ない事がガラスの部屋の住人の誤解を招き、

少しずつ軋むガラスの部屋は、いつしか幸せと、愛をやさしく剥き出す。

チケット:

■一般 4,500円 ■U24(24歳以下)3,000円 ※1 ■障害者割引 3,500円 ※2

※未就学児のご入場はご遠慮ください

※車イスでご来場・補助犬をお連れのお客様は事前にお問合せ・ご予約ください

※1 入場時に学生証・年齢確認証要提示

※2 障害者割引は介助者1名まで同額/障害者手帳要提示

※U24・障害者割引は踊る「熊谷拓明」カンパニーのみ取扱い。

お問合せ先でご予約ください。

前売り開始:10月25日(日)午前10時~

チケット取り扱い

カンフェティ https://s.confetti-web.com/detail.php?tid=58961

0120-240-540(受付時間 平日10:00~18:00)

■公演特設ページ

https://www.odokuma.com/nameru-yuka

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