真似て真似て真似たらオリジナル
若い頃、先輩のダンサーTETSUHARUさんの踊りが、大好きで大好きで、憧れて憧れて、レッスンを受けまくり受けまくり、
真似て真似て。
「こTETSUHARU」と言われていた時期がありました。
そこからいろんな踊りに出会い、自分の好きの種類が広がり、私の「こTETSUHARU」にいろんな要素の真似が混じり合ったら、今のスタイルになりました。
そしてそのスタイルすら、今また変わりつつあるのを感じます。
理由なく動くのは難しい。
必ず影響を受ける何かがある。
「好き」と思った事・物を、真似てみるのはいたってシンプルな欲望で、全力で「あり」。
だと思っています。
ただその真似てみた物を、自分の「好き」というふるいにかけてみたら、そこに出くる物は、真似た物と全く同じではないはず。
その出てきた物と今までの自分のをどんどん重ねて言ったら、それはもう自分の好きだけが詰まった、自分のオリジナルになるはず。
自分の好きを信じる事が一番大切。
明日も好きを真似して重ねていきたいと思います。