アーティストの役割の為のありがたい支援。
文化庁の継続支援事業(文化庁が、アーティストが芸術活動を継続させる為の支援をする事業)、第3次の補助金の申請が、明日9月30日の17:00までです。
私も無事に申請できました。
申請が難しいと聞いていたけれど、YouTubeで検索すると沢山出てきて、親切な方がわかりやすく解説してくれています。
今回勉強になったのは、アーティストが活動しやすい国になる為にも、申請をするべきだなと感じました。
今回文化庁が、アーティストが芸術活動を継続させる為の補助金として、国からとってきた予算が500億円。
せっかく文化庁が、コロナで活動が難しいアーティストの支援の為に、500億円の予算を国から確保したのに、この継続支援事業自体を知らない人が多く、また申請が難しかったのもあいまって、第一次・第二次の申請が、申請した人全員が受理されたとしても200億くらいの申請しかなかったそうです。
これがね。。。
500億の予算をとってきたのに、実際2〜300億の申請しかなかったとすると、今度何か緊急事態やアーティストが苦しい時に、文化庁が「予算500億下さい!」と国にお願いしても、
「前回200億しか申請なかったよね。。。アーティスト、そんなにお金必要じゃないんじゃないの?」となってしまい、
予算が下りなくなってしまう傾向になってしまうそうです。そりゃそうですよね。
でも実際は知らないだけの人が圧倒的に多いと思います。
イベントしたくても動員数的に難しかったり、コロナに対する考え方も色々で、まだ宣伝など打ち出しができなかったり。
活動したくても、収支の目処が立たず、できない人は沢山いると思います。
ニュースを見れば、最近本当に悲しいニュースばかり。。。
人の心を少しでも開放したり笑顔にしたり、エネルギーを与えられるのがアーティストの役割。
だから、今こそ。
アーティストが活動しやすい国であったほうがいい。
それにはまずアーティスト自身がその存在を大切にして、手をあげるべきだなと、今回の申請で、いろんな動画を見ながら感じました。
補助金を頂けるのはもちろんありがたいこと。でもその目先の利益という意味でなく、自分の為というわけでもなく、
人の心を元気にするアートが日本で大切にされる為にも、文化庁の支援をありがたく頂いて、このしんどい世の中を少しでも、1人でも元気にする活動したいなと思いました。
YouTubeで、「文化庁継続支援」で検索すると沢山出てきます。
情報は日に日に変わっているので、最新のものを見るのがお薦めです。
あと1日だけど、1日でできます!
ちなみに、現代舞踊協会などの、統括団体から事前確認番号を申請してもらえると、(要はお墨付き的な事。あなたは現代舞踊協会が認めた舞踊で活動している人ですよ的な。)さらに申請がしやすくなるのと、受理されやすくなるそうです。
ダメ元で、現代舞踊協会に事前確認番号の申請して見たら、なんと数時間で受理されて番号を頂けました。
ちなみに私、今まで、現代舞踊協会の何かに携わった事、一度もありません。
統括団体によって違うみたいですが、現代舞踊協会はとっっても簡単です。
もう1回言います。あと1日だけど大丈夫!
申請に料金はかからないし、とにかくノーリスクです。
活動したいと思っているフリーランスのアーティストの方に、1人でも多く申請して欲しいなと、思いました。